今、海外出張に来ています。2週間の隔離期間中で、ホテルの部屋で仕事を行っています。その作業環境と今回出張に持参した機器について紹介したいと思います。
ずばりこんな感じです。詳細は個別に紹介したいと思いますが、今回は紹介のみにしたいと思います。
- パソコン:DELL Inspiron 5405
- ディスプレイ:Cocopar 17インチ FullHD
- キーボード:PFU HHKB Professional HYBRID
- マウス:Logicool MX Anywhere3
- スキャナ:PFU ScanSnap ix100
- USBハブ:ANKER 4Port Ultra slim USB3.0 Data HUB
- SSD:Buffalo SSD-PUTA
- USB充電器:AUKEY OMNIA 65W
1.パソコン
DELL Inspiron 5405になります。電源閉じた状態で使えるようにして、モバイルディスプレイとキーボード、マウスを使って会社のデスクと同等の環境を実現しています。その他にもいろいろ持ち込んでいますのでトータルの重量は結構なものになりますが、数日程度の出張ではないことから、作業環境はできるだけストレスの無いようにしています。
パソコンの話をすると、持ち運ぶには少し重量があるものの、価格と性能を考えると仮に海外でトラブルがあってもダメージは少なくて済むかなと思っています。もう一つ、若干充電器も選ぶ点が気になります。ただし、それらの欠点を上回るだけのメリットがあると思っています。
2.ディスプレイ
以前紹介しました、Cocoparの17インチFullHDモデルです。
17インチのモバイルモニター再び。持ち運びには限界サイズと思う、COCOPARのFullHDを買ってみた。 (thunderbird14000.com)
本体のみでの重量が1kgを切っており、長期出張ではものすごく威力を発揮してくれます。今パソコンの画面は閉じていますが、開いて使うとデュアルディスプレイにすることも可能です。昔、17インチのブラウン管ディスプレイを使っていたと思うのですが、そのサイズが持ち運びできるようになったのも感慨深いものがあります。私としては現状この17インチが持ち運び可能なモバイルディスプレイと思っています。
3.キーボード
HHKBを使っています。ヘタレユーザーなので、日本語配列を使っています。これもかなりの台数買い換えています。以前、出張用にバッテリー内蔵のコンパクトなキーボードを持っていました。寸法は確かにHHKBよりも薄かったですが、薄さゆえのタッチ感度に問題がありました。(ただし、私の個体はそこまで気にならなかったですが・・・)また、重量も約520gとHHKBが550g(電池なし)で思ったよりも重量にも差がないことに気が付きました。(気が付くのが遅い!)実はこれ、HHKBを持ち運んだほうが良くない?と!さらにHHKBはリチウムイオン電池ではありませんので、気兼ねすることなく荷物に入れることができます。
ということで、入力も普段と同等の環境を準備することができています。ノートパソコンのキーボードは各社異なりますので、パソコン変えても入力環境が同じにできるのは助かります。
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4.マウス
出張先ではマウスを使っています。さすがにトラックボールを持ち運ぶのはどうかと思っていますが、ここまで来たらもうトラックボールでもいいんじゃないかと思ったりもします。長期出張の場合はよいとしても、1日から1週間程度の出張であれば持っていく荷物の優先度が変わってきますので、その時はマウスのほうが有利かなと思います。ロジクールの新しいマウスはマウスパッドなしでもカーソルが引っ掛かることもなく使い勝手は非常に良いです。
5.スキャナ
ScanSnap ix100になります。コンパクトで長期出張の際には欠かせません。また、短期出張でも予め書類をスキャンする機会が予想される場合には優先度を高めて持っていくこともあります。最近はスマートフォンのスキャナアプリもありますが、全体の鮮明さが不十分に感じます。(被写界深度の問題?)その点、専用機の場合、鮮明にスキャンすることができます。パソコンだけでなく、スマートフォン、タブレットでもワイヤレスで使えるのがix100の良いところだと思います。ただしなぜか私のうちの環境ではパソコンとのWi-Fiによるダイレクト接続ができなくて原因調査中です。
6.USBハブ
こちらも以前紹介したものになります。
USBポートが足りない - Under Construction -物欲年記 2nd season- (thunderbird14000.com)
パソコンのUSBポートが2口しかないので、拡張用として使っています。マウス、キーボードはBluetoothで接続していますので、外付けのアダプタは必要ありません。さらにパソコンの場合、SDカードスロットや内蔵カメラも搭載しているので、接続する可能性のある機器として、USBメモリぐらいかなと思います。パソコンのポート位置の関係もあって、次のSSDが装着しにくい点を解決してくれています。
7.SSD
外付けデータはSSDを使っています。パソコンを変えた時でも同じデータを使うことができるからです。近年オンラインのデータストレージを使っていますが、ネット環境のトラブル、大容量データの閲覧などを考えるとローカルにデータがあるのは安心です。このモデルはUSBメモリよりも少しサイズが大きくなった程度で、持ち運ぶには場所を取らず使い勝手が良いです。
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8.USB充電器
AUKEYの65W小型タイプを使っています。USB-CとUSB-Aのポートをそれぞれ持っている点がありがたいです。USB-CはパソコンのUSB-Cポートへ接続、USB-Aはモバイルディスプレイの電源へ接続という形で使っています。モバイルディスプレイはUSB-C接続もできますが、その場合、PCへの電源供給が問題になります。ここで、PCのAC電源はサイズ、重量ともにそれなりにありますので、さらに荷物を増やすのはどうかと思いました。(配線はきれいになりますが)モバイルディスプレイからUSB-C経由で給電はやってみましたが、できなさそうなので、今のスタイルとしています。ちなみにパソコンとディスプレはHDMIで接続しています。
さいごに
今回の出張で持参したものは他にもありますが、これだけでどのくらいの重量があるのか確認したいと思います。(メーカーHP参照)
- パソコン:1.4kg
- ディスプレイ:1.3kg(カバー付き)
- キーボード:550g(電池なし)、電池:30g×2本=60g 合計:610g
- マウス:99g
- スキャナ:400g(本体)、ケース:200g未満? 合計:600g未満?
- USBハブ:85g(意外にあった)
- SSD:17g
- USB充電器:102g
合計は4.22kgでした。実際にはカバンの重量など踏まえると10kg近くになるのでしょうか?徒歩や移動が多い出張で10kgは大変ですが、長期でかつ移動も少ない出張であることを考えると持ってきた価値はあるのではないかと思います。