購入したトラックボールは会社でも同じものを使っていることもあって、違和感なく使えています。
最初にマウスからトラックボールに変えたときには親指をよく使うことになるので、親指の付け根あたりが痛くなるまではいかないもののしばらくは違和感を感じていました。(今は全く問題ありません。)
ただし、しばらくの間、CADによる製図で操作がうまくできないこともありましたが、今はマウスとそん色なく操作できるようになりました。
このあたりで結局マウスに戻る方もいるのではないかと思います。
私がこれまで使っていたマウスは同じLogicoolのMX Master2になります。(これもほぼ発売日に購入したので、汚れているのはご容赦願います。)
トラックボールを使った場合の腕の配置ですが、角度を20°にした場合、手の側面が机に接地するような状態で使うことになります。
一方、0°の場合、手首あたりで机に接地するような状態となります。
マウスを使う場合も同様の手の使い方になると思います。
トラックボールはここから親指での操作となりますが、マウスの場合、ここから手首を使って操作することになります。場合によっては、パッドの端のほうによってしまって、もとに戻すなどの動きも発生します。
ここから手首を使った操作が腕から肩にかけて影響しているのではないかと思います。(すいません。エビデンスはありません。)
さらに、手の向きですが、手のひらを机に向けるか、側面を向けるかですが、立った時の手の向け方や走るときのことを考えると、手のひらを向けるよりも、まっすぐ、側面を向けるほうが自然ではないかと思います。(こちらもエビデンスはありません。自分の感覚のみとなります。)
これが、20°のほうが自分に合っているのではないかと思う理由です。
さて、機能面ですが、PC用設定画面をそれぞれ示します。
まずボタンの数ですが、トラックボールは5個(ポインタのモード切替は除く、右左クリック含)、一方、マウスは7個(ホイールのモード切替は除く、右左クリック含)となり、マウスのほうが数が多くなっています。
マウスにはホイールも2つあって、機能的にはマウスのほうが充実しているように思います。
このあたり、マウスのほうが、機能的に優れていると感じる部分になります。
こちらの画面でも設定項目はマウスのほうが充実しているように思います。
このあたり、自分の使い方にあったカスタムを行えばもう少しストレスなくマウスを使うことができるのかもしれません。
MX Master3だとさらに使い勝手はよくなっているのかもしれません。
トラックボールの機能としては、最低限にとどまっているような気がします。
このあたり、開発としてはマウスに注力しているということでしょうか。新商品の投入に関しても、マウスのほうが多いと思います。
ただし、会社でも使っているのですが、基本的には勝手にアプリをインストールできないので、せっかくのカスタム機能も使うことができません。
また、会社と自宅で環境が変わると混乱のもとにもなりかねないので、デフォルトの設定でつかわなければなりません。
となると、マウスを使うことのメリットはなくなっていまい、私にとって、身体的なストレスの少ないトラックボールを使うという結論に落ち着いています。
過去、マウスも色々勝手試しましたので、追々紹介したいと思います。