スマートフォン レビュー

esim搭載 Exynos版 Galaxy Note20 Ultraの導入

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注意事項

技術適合基準の認証を取得していない端末による通信は電波法違反となりますので、取り扱いには十分注意ください。今回は、フライトモードにてすべての通信機能をOFFにした状態でテストしています。

0.はじめに

海外用スマートフォンとして、Galaxy Note20 Ultraを購入しました。これまでも国内用とは別に海外用のスマートフォンを所有していました。初めて海外に行った際は、国内キャリアのローミングサービスを利用しましたが、1週間ほどの利用で数万の金額になりました。それからはしばらく海外にいくことはありませんでしたが、出張で海外に行くことになりました。


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期間は約3週間ということで、同じローミングサービスを使った場合、前回以上の費用がかかると考え、何か良い方法を探した結果、海外simフリー端末にローミングsimを入れて使う方法でした。結果として、端末購入などの初期費用は掛かりましたが、通信費はトランジットでの滞在含めて1万円以内?で済んだと記憶しています。プリペイド式なので、使いすぎることもありません。それから、何回かその国に行きましたが、大体1回5000円ほどのチャージで乗り切ることができました。

それ以降、海外simフリー端末+ローミングsimで乗り切っていましたが、近年、いろいろなsimが登場して、今使っているローミングsimの通信費用が高く感じるようになりました。いろいろ調べた結果、近年訪問している国で利用可能な、Airaloというesimのサービスが非常に安価で利用できることを確認しました。使ってみると非常に使い勝手の良いサービスでした。

1.海外端末に求めること

以前

  • (所有している)ローミングsimが使えること。
  • FeliCaを搭載していること。
  • カメラのシャッター音をOFFにできること。

  • ローミングsimが使えること。
  • esimが使えること。
  • カメラのシャッター音をOFFにできること。
  • 夜景撮影に強いカメラを有していること。

以前は極力現金を所有することなく、荷物を減らすためにFeliCaを搭載した機種を求めていました。ただし、使えるのは国内のみで、行き帰りの電車・バスで利用する程度のものでした。

交通用途ですとSuica一択となり、現金によるチャージが必要なため、事前にチャージをしておく必要があるなど今となってはそれほどの利便性はなかったかなと思います。

それよりも、esimに関しては、現地での滞在期間ほぼ利用するので、esimを利用して以降は優先度がesim>>FeliCaになりました。

カメラのシャッター音がなるのは、日本と韓国くらいでしょうか。国内で使う分には基本的にシャッター音なりますので、だれも気にすることはないでしょうが、カメラシャッター音のならない国でカメラのシャッター音が鳴ると現地の人は驚いてしまいます。このあたりは”郷に入れば郷に従え”ということで、その国の仕様に合わせて動作してほしいです。

以前の要求を満たす端末としては海外版iPhone(8以降)のみでした。海外では最新モデルではないiPhoneを使っていました。

2.なぜ更新にいたったか?

海外simフリー端末を購入するとき、なぜか少し古いモデルを買っていました。自分の現役の時間が少なくなってきたこともあるのかもしれませんが、その時の最高のもので記録を残したほうが良いのではという思いに至りました。海外で撮影した写真を見ることがありますが、写真がぼけていたり、せっかくの記録がもったいないことになっていました。特に、日中は業務対応となり、夜の景色を撮影する機会が多くなるため、なおさらです。

更新候補として、以下の3択で検討しました。

  • iPhone12シリーズ(海外版)
  • Pixelシリーズ(国内simフリー版)
  • Galaxy Note20(海外版)

まず、Piexlシリーズですが、カメラのシャッター音以外がクリアしています。これもAndroid10まではソフトウェアでシャッター音を消すことができましたが、Android11になってからそのソフトが使えなくなりました。また、Pixel5からCPU性能を下げるなどスペックダウンをした感が否めません。また、私の用途から超広角よりも望遠の方が利用する機会多いことからカメラ仕様の変更もマイナス点となります。Pixel5よりもPixel4の方が向いていますが、PIxel4の最大の欠点である電池持ちが悪いことが私にとっては懸念事項として残りました。よって、Pixelシリーズは候補から外しました。

次にiPhone12シリーズですが、すべての項目をクリアしています。最終的にGalaxyを選択したのですが、Galaxyと比較してFeliCaを使える点はメリットとして挙げられますが、先の通り、必ずしも海外端末では必須ではないことからそれが決定的な要素ではありませんでした。最終的な決定事項としては価格面とカメラの望遠性能とSペンの存在になります。

では、iPhone12のうち、どのサイズを選択するかという判断になります。最高モデルと考えると、ProMaxになりますが、昔のポリシーでしたらmini一択でしたが、サイズポリシーは現在ほぼなくなりましたので、多少選択の幅は広がりました。ProMax256GBと比較した場合、価格面で約1.8倍ほどの差があります。性能差で1.8倍の差があるとは思えません。

望遠カメラですが、海外の工場に訪れたとき、設備の状況などを調べるケースがあります。その時に調べたい場所が高い場所にあったり、設備の稼働状況により、近くまで寄れず、遠くから確認しなければならないこともあります。このような場合に、望遠性能が後から確認したときにその威力を発揮します。

その他として、Galaxy NoteシリーズにはSペンなるものが存在します。簡単にメモする際に使えるのではと期待しています。これまで、カメラ持って、メモ帳持って、ペン持って仕事していましたが、持ち物が減らせられると思っています。一方、iPhoneに一点懸念事項があります。FacetimeとSMSの認証でイギリス?のサーバーに通信にいくようなのですが、これがうまくいかないことがあります。その結果、SMSの通信費用のみ消費して、認証が完了せずに気が付いたらチャージした金額をそのためだけに消費してしまうことです。Androidの場合、この心配はありません。

簡単に比較すると以下の通りとなります。単純に優勢な方に〇をつけています。

名称Galaxy Note20 UltraiPhone12
価格×
esim〇(Exynos版のみ対応)
望遠カメラ〇(50倍)×(5倍)
FeliCa×
その他〇(Sペン)×(SMSの認証に若干問題あり)

以上のことから、今回はGalaxy Note20 Ultraを海外用のスマートフォンとして選択しました。早くコロナが収束して海外へ行ける日を期待しています。

最後に・・・あまり開封画像とかに興味がないので、今回は撮影した写真を比較画像とともに載せようと思います。皆さんはどちらがお好みでしょうか?比較対象はXperia1Ⅱ(SOG01)となります。いずれもオートでの撮影です。

1.草花

2.空

1.左がGalaxy、右がXperiaになります。Galaxyはかなり色が鮮やかに写っています。11月下旬の夕方ごろであることを考えると、実際の色とはかけなれている感があります。写真だけ見れば夏に撮った?といってもわからないと思います。

2.右がXperia、左がGalaxyになります。こちらに関しては若干空の色がGalaxyの方が鮮やかに見えますが、草花ほど大きな違いはないように思います。全体的にGalaxyの方が建物など明る写っています。

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